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プロジェクト(クラウドファンディング)実行者について
現在、日本国内でも大麻草(ヘンプ)が持つ大きな可能性に関心と期待が寄せられ、75年ぶりの大麻取締法の改正に注目が集まっています。この法改正により、今まで厳しく規制されていた産業用大麻の利活用が可能となり、今まで日本には存在しなかった大麻産業という新たなビジネスが生まれることが期待されています。
私たち「天津菅麻プロジェクト」は、歴史文化の継承と担い手の確保、農業としての大麻生産の確立およびカーボンニュートラルの実現に向けた麻産業の振興を目的としており、三重県明和町、一般社団法人明和観光商社など産学官の団体がタッグを組み、文化庁が管理する明和町の国史跡「斎宮跡」内の公有地や民間の農地、また大学の研究機関で、いわゆるマリファナとして利用できない大麻(ヘンプ)の栽培を始めています。
※天津菅麻とは、神社神道の祝詞「大祓詞」(おおはらえのことば)の中の言葉です。
※本プロジェクト実行者は、都道府県知事による免許を取得して栽培を行っています。

プロジェクト(クラウドファンディング)について
大麻取締法の改正を機に、日本国内でも産業用大麻の利活用が期待されていますが、現在、発芽可能な大麻の種子を国外から輸入することは禁止されています。また、国内においても低THC含量が証明された大麻種子の入手は極めて困難な状況にあります。このプロジェクトでは、栽培者だからこそ知るこのような課題の解決にいち早く取り組むべく、低THC種子の増産を行い、安全な種子の管理と普及の体制を整備する必要があると考えています。クラウドファンディングを通じて、来るべき大麻取締法改正後に、新たに大麻栽培に関心を持った全国の方々にも様々なチャンスや可能性をお届けできるよう、ご支援をお願いする次第です。また、低THC含量が証明された種子の増産により、これまでは外国産という選択肢しかなかった大麻種子を用いた様々な製品に「国産」の選択肢を提供することも可能になると考えており、このプロジェクトをその第一歩にしたいと考えております。